破傷風トキソイドワクチンメーカーの1社(デンカ生研)が出荷停止、1社(ビケン)が出荷調整中で、入荷しなくなりました。全国的に品不足です。 供給が再開されるまでの間、海外渡航前の予防接種にはDPTとTdapを使用します。すでに立てた計画が一部変更になる場合がありますがご了承ください。 (2025年7月25日) |
腸チフスワクチン(ポリサッカライド、タイフィムブイアイ)が日本で認可されました。 なお、当院では腸チフスワクチンとして、結合型ワクチン(タイバールTCV、輸入ワクチン)とポリサッカライドワクチン(タイフィムブイアイ)を年齢で使い分けており、0〜65才には有効性の高い結合型ワクチンを使い、ポリサッカライドワクチンはタイバールの適用年齢外の66歳以上で使用します。(2025/7/2) |
麻疹ワクチンが生産中止で欠品が続いています。MRワクチンとおたふくかぜワクチンはメーカー2社のうち1社が出荷停止のため全国的に品不足です。 MRワクチンとおたふくかぜワクチンは、定期接種の方を優先して接種いたします。 任意接種の方は、MMRワクチン(麻疹・風疹・おたふくかぜ混合)で接種するか、秋の出荷再開まで待っていただくことになる場合がありますので、ご了承ください。 (2025/4/23) |
ダニ脳炎ワクチンが日本で認可されました。輸入ワクチンから日本承認ワクチンに切り替わりました。 今まで輸入してきたものと同一製品ですが、承認ワクチンは15,000円になります。(2025/7/25) 参考: ダニ媒介脳炎に関するQ&A(厚生労働省) |
当科での通常の予防接種や定期接種、抗体検査は自由診療なので、選定療養費はかかりません。 当院は紹介受診重点医療機関のため、「保険診療」で受診する場合に「紹介状がない」と「選定療養費」が初診の場合で7700円がかかります。なお当科でも、海外で犬にかまれた後の狂犬病ワクチンや破傷風ワクチン接種を保険診療する際には必要になります。紹介状は医師のサインと一筆があれば海外のものでもかまいませんのでご持参ください。 |
名古屋市、清洲市、北名古屋市以外の愛知県民の方で、当院で定期予防接種を行う方法:住民票のある市町村の保健センターで手続きを行うことで愛知県内の他市の方でも当院で定期接種可能です。こちらをご覧ください。 |