LabelMate Lite5 で、ワクチンロットシールを作る手順


ニチバンのホームページから、LabelMate Lite5をダウンロードして、インストールする。

ニチバンホームページ:https://www.nichiban.co.jp/stationery/labelmate/

マニュアル 基礎編     マニュアル 応用編

このファイル 
使用する狂犬病ワクチンVerorabのロットシールサンプルは Ras.lm5
をダウンロードして、パソコンのどこかに保存してください。

操作方法



LabelMate Lite5を起動する。


「開く」をクリック



既存のラベルを開く。あるいはロットシールファイルRas.lm5をダブルクリックしてもよい


  

シール1個分の表示が開く。ここで表示される1個が、各シールに印刷される。
書き換えるときは、シングルクリックでまず選んで(次)、次にダブルクリックで文字編集にする(次々)


(↑これが選択状態)


(↑これが編集状態) 文字を編集する。ロットが変わったならロット部分を書き換える。
別のワクチンのシールを作るなら丸ごと書き換える。
自由に書くことができるが、一般名やメーカー名は印字がずれても支障ないがロット番号は切れたら困るので、3行になる時はロット番号を2行目にすると良い。


ロット番号を変えただけなら、ファイルー上書き保存(S)
新しいシールを作ったなら、ファイルー名前を付けて保存(A) 


ここではTCVというファイル名で保存することにした。

プリンタの設定


印刷前に、プリンタの設定をする。(2回目からは不要)

まずプリンターを選ぶ。


プロパティ(P)をクリック

出力用紙サイズ(E)で、このシールはL判なので、L判を選ぶ。

「基本設定」タグ:
慣れるまでは、「印刷前にプレビューを表示(W)にチェックをつけておくと、印刷前に画面に表示されるので印刷失敗を防げる。表示画面で「印刷」を押すと印刷される。


ページ設定タグ:
L版横 に設定して、OK


印刷する

ファイルー印刷を選ぶ



Canon L版 横 を確認する。プロパティ(P)をクリックする。


OKを押すと、

印刷オプションが表示される。
普通紙にテスト印刷するときは、「用紙枠の印刷」を四隅にしておくと、印刷範囲の枠が印字されるので位置合わせにちょうどいい。
本物シールに印刷するときは、「なし」にする。


用紙の設定:別のタイプのシールを作るとき


ファイルー用紙の設定を選択




自分で設定ファイルを作るときは「ユーザーシート」を選び、「ユーザーシートの作成(U)」をクリック。
既存の設定ファイルを選ぶときは、「一般表示」から選ぶ。
なお、このラベルは、一般表示のML-6RCと似ているが、ニチバンよりシールの間隔が1mm狭いので使えなかった。
ユーザーシートの、TL20-6-L を使ってください。
設定がおかしくなった時のために、いかに設定画面を表示する。